モデルハウス日記

第3回地域材活用デザインコンテストin兵庫

先日、第3回地域材活用デザインコンテストin兵庫の審査員賞を

一屋一室の家が受賞致しました。ホームペ-ジはこちらです。

https://tiikizai-hyogo.jp/

「一屋一室の家」は、審査用名称です。当社ホームペ-ジ施工例では、

「紀州、吉野材の家」として掲載されています。

https://inaho-re.com/works/works-186/

今年は、尼崎市まちかどチャーミング賞、名古屋モザイクデザインアワード

そして、今回の受賞と3つの賞をいただき嬉しい限りです。

今回の住宅の一部をご紹介します。

外観は、木と吹付とガルバの3つの素材を使用しています。

LDKには、キッチン横にダイニングテーブル、食器棚を造作しています。

床は吉野杉を使用しています。

LDkと繋がって小上がり和室を設計。

吊り押し入れを造作し関節照明を設置しました。

畳下収納も完備しています。

南側に建物が隣接している為、空白部分と2階の天井付近に窓を設置して、

南の光を取り入れています。

主室にはデスクスペ-ス。

窓の枠を利用したベンチ等遊び心も一杯です。

玄関も少し広い空間を作りました。

来年、2023年も何かの賞を頂けると家づくりがますます楽しくなりそうです。

 

 

名古屋モザイイクDesign Award 2022入賞

こんにちは。いなほ工務店です。

この度伊丹市にある、いなほ工務店木の家モデルハウス「重曹の甍」が

名古屋モザイクDesign Award 2022 に入賞致しました。

リンクは下記となります。

https://www.nagoya-mosaic.co.jp/designaward/winner2022_h.html

2022年は、尼崎市街角ちゃ-みんぐ賞を受賞して、二つ目となりました。

とても嬉しく又ありがたく思っております。

今回の入賞は、以前ブログにも書いた床と壁にて受賞となりました。

https://www.inahonomachi.com/blog/1834/

普段床にあまり使用しないタイルを床下エアコンの性能を利用して施工した点等が評価された様です。

床にタイルは高断熱、高気密の注文住宅においてはNGではありません。

冷たくないんです。

皆様もぜひモデルハウスを冬に見学頂いて、実感してください。

ちらみに下記画像の廊下の突き当りに青いタイルですが、視覚効果にて青いタイルが空間を広く見せるそうです。

今後も名古屋モデサイクさんのタイルを使おうと、強く感じた受賞でした。

 

設計塾in浜松

こんにちは、いなほ工務店です。

今回は先日行われた静岡県浜松市における村松篤設計塾及び浜松市の大工工務店の

大瀧建築様のモデルハウス、現場見学、そして村松先生の手がけられた築30年のある方のご自宅見学のお話です。

大瀧建築様は

https://www.ohtaki-kenchiku.com/

当日のスタートは見学ではなく、勉強でもなく、お昼ご飯となりました。

浜松と言えば「うなぎ」です。浜松のうなぎ屋さんの中でも関西風に調理されるお店です。

お店は「かんたろう」さんです。https://kantarow.p-kit.com/

見事なうな重です。画像を見ているだけでもう一度食べたくなります。

さてさてお昼を済ませた後に大瀧建築様のモデルハウス見学です。

大瀧建築様のモデルハウスの横には事務所がありこの事務所がまた特徴的です。

屋根が「草屋根」緑の屋根となっています。こ

の日は夏真っ盛りでとても暑い一日でしたが屋根の上の涼しさには驚かせられました。

皆で屋根の上゜の涼しさを体感致しました。

事務所の中もお洒落です。

次に隣のモデルハウスを見学。

薪ストーブ完備の大工工務店らしい外観です。素晴らしい。

続いて内覧です。とても良い空間です。写真一同食い入る様に見ていました。

モデルの2階に設置された書斎コ-ナ-です。床には絨毯がひかれています。

まさかと思いお伺いした所、大阪の堀田カーペットさんの物でした。私も先日見学したばかりの絨毯屋さんです。

現在リノベ-ション中のマンションにて当社も使用する予定のカーペットです。

素晴らしい足ざわりでした。

階段に本棚を設置したお洒落空間です。

現在のモデルハウスとは別に、大瀧さんが建築中の注文住宅現場も視察しました。

羨ましいかぎりの豪華な家です。

こちらは既に完成されたそうで、大瀧さんのインスタにて動画で見る事が可能です。

2棟を見学後大瀧様の歴史等を勉強して1日目が終了しました。夜の宴会はコロナ渦の為書き控えます。

翌日は、あいにくの雨の中今回の設計課題の敷地の視察と、サプライズで村松先生が以前設計された、

築29年の住宅の見学からスタ-トしました。

築29年の住宅です。良い物は古くなると良さが増している感じです。

29年後の杉無垢フローリングの姿です。こちらのお宅は「猫」飼っておられますが、見事な味が出ています。

見学が終了した後は設計です。課題がとても難しい即日設計となりました。

次回は、11月に設計塾が行われます。

 

 

尼崎市にてQ1レベル2注文住宅完成

こんにちは!!いなほ工務店です。

今回は、先日尼崎市にて完成した高断熱高気密の注文住宅のご紹介です。

非常に高性能で、Ua値は0.39 C値0.1のQ1住宅レベル2の住宅で第一種換気を採用しています。。

外構工事が未完成ですので、外構工事完成後にホームペ-ジの施工事例にもアップします。

外構工事前の状態です。

外壁は漆喰壁とガルバニュ-ムとなっています。

正面にリクシルLWの引き込み大開口サッシを設置しています。引き込みサッシはやはり良いです。

サッシはAPW330の防火です。

玄関の様子です。

床材はオ-クの無垢材です。式台はウォールナット、ベンチはホワイトアッシュを使用。

この組み合わせは良い感じです。

造作の洗面台です。タイルをアクセントにお化粧スペースも確保しています。

当社では洗面台はほぼ造作にて制作しています。

ランドリ-スペ-スです。カンタくんがカウンタ-上に座っています。

奥様が試行錯誤された設計となっています。

今回の住宅は、階段が特徴的な設計となっています。

この形状は当社も初めての経験でしたが、美しく仕上がっています。

キッチンスペ-スです。

今年はミ-レの食洗器がなかなか手に入らない状況が続きましたが何とか手当しました。

対面カウンタ-から背後に食器棚、続きにワークスペ-スを制作しました。

換気扇は同時吸排気です。

今回も床下エアコン採用の為、LDKには大きな吹き抜けがあります。

和室と続きとなっていて画像には出ていませんが、和室の建具には旧家の障子を加工して制作しました。

もともとのご自宅の物を良当社では部分的に再利用を度々行います。

階段を上がった吹き抜けに面する部分には、勉強スペ-スと本棚を設置しました。

緑が見え勉強がはかどりそうです。

お子様の部屋は将来2部屋に分けれる様設計しています。

子供部屋からは大きなロフトへ繋がっています。

主室の隣にはコロナ渦ならではの書斎スペ-スです。

本棚、広いテーブルが設置されています。こちらも緑を眺める事が可能です。

広々ロフトです。実は今回このロフトに秘密がございます。

ロフトには夏用の小屋裏エアコンを設置しています。

お客様はとても勉強熱心で、小屋裏エアコンにチャレンジです。

色々試行錯誤し、お互いにユーチュ-ブを見まくりながら設計しました。

画像にて解りにくいですが、エアコンの上部には階段室からリターン用の開閉可能な開口があります。

又、エアコン吸気付近に第一種換気の吸気口も設置しています。

試運転時には良好に動いています。みの夏の結果が気になるところです。

新しいリノベ-ション・阿曽芙実先生

こんにちはいなほ工務店です。

今回は、伊丹市にて現在マンションのリノベ-ション工事を行っていまして、

その設計を行っている、神戸市灘区の阿曽芙実建築設計事務所さんの事務所のお話です。

阿曽芙実先生のページは、https://www.fumiaso-aa.com/

今回打ち合わせにてお伺いしたのですが、事務所は自宅兼事務所となっていました。

入口から中へと入ると驚きの連続です。

最初に目に入るものが、室内なのに「植栽」??です。なんとも斬新で素晴らしい。

建築は性能も大事ですが、一人ひとりやりたいことをやる事もとても大事です。

肝心な事は住む人が納得できるかどうかが一番大切だと感じました。

カフェにいるのか、植物園にいるのか、雑貨屋いるのか、事務所に打ち合わせにきているのか解らなくなり、

建物が気になってしかたありません。

建築を見てワクワクが止まらないのは久しぶりです。

さぞかし仕事がはかどるのだろうと想像します。

ご自宅2階部分も見学したのですが、さすがに個人住宅部分の画像は止めておきます。

2階もエライこととなっていました。景色も良く神戸山の手感がとても良く出ていました。

ご覧になられたい方はぜひ阿曽先生に仕事を依頼して見学して下さい。

一点だけ今回のリノベ-ションにも採用されるおにぎりテーブルの画像を出します。

阿曽先生オリジナルです。

今回打ち合わせしたマンションリノベ-ションもなかなかのリノベ-ションとなりそうです。

当社が得意な性能面と、阿曽先生の発想力の集大成をご期待下さい。

完成はおそらく年末から来年2月位かと思います。