モデルハウス日記

「重層の甍」モデルハウス、地鎮祭

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こんにちは!!

いよいよです。いよいよ着工です!!

設計を練りに練ってようやく伊丹市に建築する「重層の甍」いなほ工務店モデルハウスの着工!! 地鎮祭をとり行いました。

神主様はモデルハウスのある地元の伊丹市の桑津神社、神主様は安積様。

この辺りの歴史も少し神主様よりお話し頂けました。

ちなみに伊丹市に建築する「重層の甍」いなほ工務店モデルハウスは、

浜松の村松篤先生設計 http://muratoku.com/

いなほ工務店施工の淡路瓦を使用した注文住宅モデルハウスで、

新住協のQ1住宅仕様(高気密、高断熱)。

ざっくり説明すると素晴らしいデザインを兼ね備えた、瓦屋根の少し懐かしい住宅で

ありながら、最新の気密断熱仕様となっている住宅です。

薪スト-ブも導入予定です。詳しい数値や仕様はおいおい本ブログにて紹介致します。

地鎮祭に入る前に手を清めます。

最近はこの清めが省かれている事が多い様ですが、今回は行われました。

地鎮祭開催!!

皆のお清め(修祓)を行い、「オ---」と神主様が声を出して神様をお招きします。(降神の

儀) 次に献饌(お酒の容器のふたを開ける) そして祝詞奏上、四方祓(四方に白い紙をまい

て清める) 、 地鎮の儀(エイ、エイ、エイと土地を象徴した盛砂に、施主、施工業者が鍬や鋤

を入れます)、そして玉串奉奠(二礼二拍手一礼)、撤饌、昇神の儀、神酒拝戴と

滞りなく進行しました。

快晴、吉日の中行われました。

集合写真です!!

自社が施主となる地鎮祭は長年やってきて初めてです。里山住宅博の時に皆で行った事はありますが!!

地鎮祭後は事務所において施工の打ち合わせです。

今回は、すぐ施工に入る基礎、上棟の木材関係等を打ち合わせ、村松先生が以前からお持ちの

希少品「建具の取っ手色々」を持参頂き説明を受けました。

今は製造されていない(職人様がいない等の理由) 取っ手が多く、特殊な漆の物や、

今はほとんど取れない木の物、真鍮の物等見ているだけで楽しくなります。

個々の説明は後日致しますが、村松先生いわく「手によく触れる所の部材は凝る」と言う事が

大事とのこと。うなづけます。

地鎮祭、工事打合せの次の日には、仕事のお話しと現場調査を行い二人で京都に!!

男二人で、「とらや本店」にてお茶を飲みました。 https://www.toraya-group.co.jp/

とらやさんは、全ての店舗を建築家の内藤廣様が設計されていて、

木と鉄と白いタイルが特徴です。

私は栗のお菓子とお茶を頂きました。作法ではお菓子を全部食べてから

お茶を飲むらしいのですが、知らずに同時進行してしまいました。

いっぷくの後は「京都大龍堂書店」へ。http://tairyudo.com/

建築の本の書店として有名な本屋さんで、村松先生がどうしても手にしたかった本を取り置きして貰っていました。

手にして喜ぶ姿は「建築マニア」そのものです!!

いよいよ開始した伊丹市に建築する「重層の甍」いなほ工務店モデルハウスの情報を

随時アップします。お楽しみに!!

 

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