桜の木の家
こんにちは!!
今回は、伊丹市にて先日完成した「桜の木の家」のご紹介です。
何故「桜の木の家」という名前かと申しますと、家を新築する以前からこの土地に桜の木が生えておりまして、
地域住民の方々も春にこの桜の木を見る事を楽しみにされていました。その桜の木を伐採せずに、そのまま生かして家を建築した為に、「桜の木の家」
という名前となりました。設計に関してもこの桜の木をどう見るかを一番に考え設計致しました。
下の画像の左の木がもともとあった 桜の木です。
室内から見るとこんな感じです。
ソファ-に腰かけるととてもすがすがしい感じです。
今回のサッシは、リクシルのLWという特殊な引き込みサッシを採用していて、見事に
ピクチャ-ウィンド-となっています。
このサッシの外側の格子が実は動くのですが、閉めると下の画像の様プライバシ-が保たれます。
本来格子はアルミですが、今回は杉の格子を施工致しました。
防犯面にも役立ちそうです。
様々な角度からのLDKの様子です。
今回の床材は、「アカシア」の無垢板を施工しています。
階段はストリップ階段となっていて、手摺は鉄制です。
暖房は床下エアコンを採用していて、高気密高断熱な為、大きな吹き抜けがあります。
とても明るく、周囲が気にならない設計となっています。
最近大きな和室を設けた家が少なくなっていますが、6帖の和室がついています。
2階の吹き抜け部分の様子です。
2階の廊下部分は天井高2100と低めに設定する事により、落ち着きのある良い空間が演出されています。
ドアの上部も丁度天井位置に来ていてスッキリしています。
主室から見た様子です。
正面の空いている部分には今から障子が入ります。
下の本棚の高さにも工夫があり、通常より低く作っています。幅を少し広くすることにより、落下防止対策をしています。
低く作る事により、見え方がとても素晴らしくなっています。
その他、取ってを工夫したり、昼の画像で解りにくいですが、星空が見れるサッシ等工夫が沢山です。
今回のさくらの木の家はしばらく見学が可能です。
ご希望の方はお気軽に問い合わせ下さい。