モデルハウス日記

第一回目、プラン会議

こんにちは!!いなほ工務店 本(もと)です。

今回は、第一回目の「重層の甍」モデルハウスのプラン会議の様子を報告致します。

村松先生に模型を持参頂き、熱い想いをお聞きいたしました。村松先生は静岡県浜松市に事務所を構える建築家です。

模型は1/100にて忠実に作られています。図面では解らない部分や問題点等様々な事が解ってきます。

社員3名を交えて先生を取り囲み、意見交換を行いました。社員の意見も取り入れてくれるというのは大変ありがたい!!

まだまだ変更もある為、公開は後日となります。

今回「重層の甍」モデルハウスの設計を依頼する「村松篤」先生はとても経験が豊かな方でとても楽しみです。

 

今回のプランはとても良く考えられていて、これからの変化がとても楽しみです。

少しだけお話すると敷地は160㎡ほどで、この辺りでは少し大きめといった敷地に2階にリビングを配置したプランとなっています。

今回の敷地は伊丹空港の飛行場からとても近く、日中の騒音を対策しなければならなく、随所に工夫をしています。

平面だけではまだまだ解りにくく これからこの設計の凄さが徐々に出てきます。

地元を知る1

モデルハウスの設計に際し、村松先生の意向により地元兵庫県の名建築や、地元で作られている物等を色々見学し、建築に生かすというプロジェクトの第一回目に行ってまいりました。

今回は、最初に現在のNHK朝ドラのふく子さんが働いていたホテルの舞台となっている、武庫川女子大学、旧甲子園ホテルの見学です。この建物はSNSがNGなので、パンフレットの画像を張ります。とても凄い建物で、写真で紹介できない事がとても残念です。皆さまも是非見学に行かれる事をお勧め致します。完全予約制ですが!!


次に、巨匠の村野藤吾さんの作品で、西宮、宝塚、尼崎に建築された建物を見て回りました。

西宮の商工会、尼崎の大庄公民館、尼崎市役所、宝塚市役所、カトリック宝塚教会と見どころ満載となりました。

今回はこれだけでは終わりません。

次に、丹波立杭焼き視察、丹波織物視察、篠山の重要文化財視察と続きました。

この経験がどう生かされるかが今後見ものです!!

次回はも視察は続きます!!